【2021年度 家計簿振り返り】散財の20代から年120万円以上節約できた話

私は社会に出てからずっと家計簿をつけていて、月ごと、年ごとにまとめています。

年まとめは、年度の変わり目に合わせて4月スタートにしています。

今回は2021年度の家計簿をしめ、まとめてみた振り返りです。

2021年も倹約は順調

2021年は2020年に引き続き、自分的withコロナを目指して自宅時間を中心にしつつ、リフレッシュや人付き合いも減らしすぎずにバランスよくお金を使えた気がします。

倹約倹約となりすぎないように注意していますが、基本的には容赦なく、完膚なきまでに資産形成を進めるのが今の目標です。

今でこそ倹約に励むカワタですが、20代の頃はすごく浪費していたこともありました。

カワタ

私も昔はぶいぶいいわせてたんやで…

散財した20代…そんなに何に使ったの?

もっともお金を使ったのは20代後半で、その年の年間支出は280万近く使っておりました…。

内訳はこちら↓

  • 食費・外食 106000円
  • おやつ・嗜好品 67000円
  • 交通費など 167000円
  • 交際費 210000円
  • 日用品 80000円
  • 娯楽費 19000円
  • 書籍 6000円
  • 服飾品 195000円
  • 美容費 27000円
  • 自己投資 378000円
  • 整体・マッサージ 77000円
  • 家電 21000円
  • 引っ越し関連 160000円
  • 海外旅行 450000円
  • 家賃 610000円
  • 電気代 28000円
  • ガス 35000円
  • 水道代 20000円
  • 携帯・ネット 94000円
  • adobeCC 35000円

合計:2775000円!!!

カワタ

平均するとひと月23万円以上…この時は毎月のように貯金を切り崩していた…

目立って高いのが、自己投資37万円、服飾品 19万5千円、日用品 8万円、整体・マッサージ 8万円、海外旅行45万円。

海外旅行は本当に自分の糧になっているので良いとして、自己投資37万は…やばい。笑

カワタ

けっこうお高い有料セミナーとか行ってたなあ。若かったですね…

あと、地味に服飾費20万円…。

今は、年間の服飾費用は予算5万円代を目安にしています。

カワタ

20万て…何をそんなに買ったんだよ…5万でも十分だけどね…

当時仕事で使用していた、アドビのサブスクを自腹で契約していたのも懐かしい。

カワタ

ああ…そういえばアドビ自腹だったなあ…

2021年度の家計簿も見ていこう

2021年は倹約に目覚め、固定費削減などもだいぶ板についてきた頃です。

  • 食費・外食 103000円
  • おやつ・嗜好品 69000円
  • 交通費など 105000円
  • 交際費 188000円
  • 日用品 34000円
  • 娯楽費 5000円
  • 書籍 6000円
  • 仕事道具 20000円
  • 服飾品 55000円
  • 美容費 42000円
  • 自己投資 16000円
  • 医療費 29000円
  • 整体・マッサージ 7000円
  • ブログ関連 25000円
  • 家賃 600000円
  • 電気代 68000円
  • 水道代 33000円
  • 携帯・ネット 30000円
  • サブスク 3000円
  • 火災保険 2000円
  • ふるさと納税 35000円
  • 更新料の積み立て 27000円

合計:1502000円

カワタ

めっっっっっちゃ減っとるやん!!!

その差はなんと、120万円以上!

カワタ

ひと月に直すと12万5千円くらいですね

何が変わったのか

食費やおやつにかけている金額は、コロナ前後でほぼ変わっていないのがわかります。

家賃は変化なし、光熱費もやや値上がりしていますが、大幅な変化は感じません。

そのほかも、増減したり、ある項目ない項目違いはありますが、全体を通していえるのはお金を使うのが上手くなったこと。

カワタ

これは本当に!!!!

本当に納得して、気分よく払える出費をちゃんと選べるようになったことです。

本当に満足なお金の使い方と、そうでないお金の使い方をちゃんと感じ分けられるようになってきました。

浪費の年は、勤務先での昼食を付き合いで毎日外食したり、ストレス解消のために余計な服やアクセサリーを買ったり、ネット通販で満足度の低い買い物を繰り返していたのを覚えています。

交際費は、2021年もある程度の額を使いましたが、額の大きさ以上に満足度の高い使い方ができたと思っています。

国内旅行もなんども行ったし、知人と少しいい食事を食べに行ってみたり、上質なものをプレゼントしたりと充実した内容でした。

浪費年の交際費は、惰性で行く同僚とのランチ、付き合いで行く飲み会などで気づかぬうちに交際費が増えていて、それを削るのは当時無理だと思っていました。

マッサージも、ストレスゆえ、出費に鈍感になっていたゆえの出費だった気がします。

カワタ

自分でストレッチすれば、体のケアはできる!
デスクワーカーだからこそ、できるだけ自分で体のケアをしたい…

そう考えると、以前のお金の使い方は、当時の職場の影響をかなり受けていた気がします。

同僚はいい人達だったのは間違いないですが、今から思えば少し刹那的ともいえる行動をとっていたのかも知れません。

私は今の方が年収高いのに、今の方が明らかに生活費は低いし、お金にも敏感です。

人生に対して前向きになったし、未来のことを考えられるようになりました。

カワタ

鈍すれば貧する…やはりか!!!!!

更に、まだまだ倹約を極めて、もっともっと支出の満足度を上げられる気がします。

若いうちに適切に浪費しておくことはその後の倹約に必要なこと?

20代で浪費した分をその時貯金したり、投資信託を買っていたら今頃…と思ってしまうことはよくありますが、人間には人生の中でお金を使いやすいタイミングがあるそうです。

それは、10代と、20代前半、60代以降だそうです。

まだ若く自分に自信がないときや、社会に出る、働き始めるなど環境の変化で不安や寂しさを感じるとき、年を重ね、子供が巣立ったり家族との関係を見直すタイミングなどで、多くの人が散財しがちなのだそうです。

カワタ

あと、前読んだ本に、『若い時に我慢しすぎると、ようやくひと財産できるころに欲が爆発して取り返しのつかないことになる恐れがある。若いうちの適度な浪費は、その後の貯蓄のために必要』って書いてあった。

なんだか納得です。

若いうちに海外へ行けというのも、感性が瑞々しいうちに行く海外経験こそが貴重ということなのでしょうか。

カワタ

私はもう存分に散財したので、満を辞して貯蓄フェーズに入ったと、そういうことにしときましょう!笑

引き続き、倹約を楽しみながら少しずつでも資産を育てていきたいです。