【目安は20%】貯蓄率60%を目指して蓄財を始めたら、結果的に50%くらいだった

私は趣味=貯金!という人間なので、貯金に本気で取り組み始めてからは蓄財の記録をつけています。

今回は、貯金額ではなく、貯金率について記事を書いてみます。

貯蓄の鍵は収入額より貯蓄率という話

年収は決して低くないのに、なかなか貯蓄ができなくて…というのはよく聞く話ですが、なぜなのでしょうか。

まず、収入はアップするにつれて税金が比例して高くなるので、仮に年収1000万円越えでも、思ったより手取り額が少ないというのが一つあります。

人間の性として、収入が上がると生活レベルを気づかないうちに上げていってしまうもの…。

加えて、自分の年収が世の中の平均以上であると自覚して奢って浪費していると、どれだけ稼いでいてもさほど手元には残らないようです。

消費するのは気持ちがいいものですが、最初はエイっと勇気を出して支払った額でも、だんだん満足できなくなり、徐々に大きな額を浪費するようになっていき、気がついたら収入以上に使ってしまっている場合もあるとか。

一方で、自分の支出をしっかり管理し、計画的に蓄財することができる人は、年収はさほど高くなくてもそれなりの額を蓄えていることも多くあります。

さあ貯金だ!貯蓄率の平均を計算する

私が本格的に貯蓄アクセルを入れたのは、2019年の11月から。

2019年10月に転職して年収アップし、転職後の初任給は諸々の支払いなどに充て、11月から本格的に貯蓄を開始しました。

今まで手取り額と貯蓄額は記録していたのですが、貯蓄率は出していなかったので、今回計算してみました。

カワタ

恥ずかしながら、家計簿アプリなどイケてるものは使っておらず、エクセル計算です…笑

ざっと先月までの手取り額に対する貯蓄率はこんな感じ。

  • 2019年11月 57%
  • 2019年12月 52%
  • 2020年1月 27%
  • 2020年2月 40%
  • 2020年3月 52%
  • 2020年4月 46%
  • 2020年5月 51%
  • 2020年6月 39%
  • 2020年7月 59%
  • 2020年8月 38%
  • 2020年9月 65%
  • 2020年10月 62%
  • 2020年11月 66%
  • 2020年12月 74%
  • 2021年1月 52%
  • 2021年2月 51%
  • 2021年3月 56%
  • 2021年4月 58%
  • 2021年5月 52%
  • 2021年6月 37%
  • 2021年7月 57%

※2020年6月には定額給付金の10万円、2021年7月は決算賞与が収入としてありましたが、今回は毎月のお給料からの貯蓄率を求めるため、割愛しました。

この貯蓄率を平均すると52%になりました。

カワタ

平均貯蓄率、52%…いかがなもんでしょう

本人としては、60%を目指していたのでムムム…という気持ちがありますが、よく頑張っているなという気がします。

一番のチートは、一人暮らしというところでしょうか。

全部自分の都合で決められ、貯蓄全振りした月の生活がファンキーなことになっても自分だけなら問題ないからです。

貯蓄率の低い月は何があったのか

大体の月で45〜60%くらいに収まっている私の貯蓄率ですが、ではそれに届かなかった月は何にお金を使ったのでしょうか。

  • 2020年1月 27%
  • 2020年2月 40%
  • 2020年6月 39%
  • 2020年8月 38%
  • 2021年6月 37%

このあたりが数字が低くなっていますね。

当時の家計簿を見てみると、それぞれ特別費としてお金を使っていました。

その月の使用というよりは、前の月のカード請求があってその月の貯蓄額に響いているという感じですね。

  • 2020年1月 お正月旅行の飛行機代、スマホ買い換え、ふるさと納税
  • 2020年2月 お正月旅行の現地で使ったお金、住民税支払い
  • 2020年6月 脱毛器購入
  • 2020年8月 冷蔵庫買い替え
  • 2021年6月 ふるさと納税

転職をしたあと最初に迎えたお正月で、少々浮かれて旅行に行ったんですね。

また、ふるさと納税も使い始めました。

冷蔵庫は、中古だったのをコロナで在宅勤務になった影響で、夏の自炊を快適にするために思い切って買い換えました。

カワタ

コロナ禍での在宅勤務がなかったら、旧冷蔵庫をそのままだましだまし使っていただろうな…

貯蓄率の高い月は何があったのか

逆に、貯蓄率が高くなっている月もあります。

  • 2020年9月 65%
  • 2020年10月 62%
  • 2020年11月 66%
  • 2020年12月 74%

収入はほぼ一定ですが、この期間はずっと生活費が10万円切っていました。

カワタ

一番ミニマムな月は8万円くらいで暮らしていた。笑

うまく物欲を避けられていたのでしょうね…。

おうち時間が板につき、家で自分の時間を過ごしてたんだろうと思います。

あと、食費が異様に少なかったので、春先の外出自粛の時に買いためた食べ物をせっせと消費していたのかもしれません。

カワタ

生活コストの削減は永遠の課題です。

私は、かぜのたみさん、倹者の流儀のくらまさんが心の師匠なのですが、彼らは生活コストを下げる重要性を発信しながらご自身も実践され、何より快適そうに倹約生活をしていらっしゃるのが伝わってきて憧れです。

お二人は、YouTube、note、voicyなどのプラットフォームで活動されていますので、気になる方はご覧になってみてください^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました!