何事もやりすぎないくらいがちょうどいいなと、最近つくづく思っています。
もちろん、手を尽くすこと、がんばることを否定しているわけではありません。自分のできることを精一杯やることは大切です。手を抜くとかそういう意図ではなく、60%という度合いが伝わればいいなと思い、書いてみます。
例えば日常的にやること、掃除、料理、ベッドメイク、スキンケア、トレーニングなど、やった方がいいのは当たり前なのですが、腰が重い時ってありますよね。ご飯を栄養バランスよく食べたい、けどもう一品作るのはちょっと面倒でいつも少し野菜が足りないとか、本当はお風呂上りにパック、化粧水、美容液、クリームで仕上げたいけどいつも面倒で…とか。
本当はいろいろこだわりを持ちたいけど、なかなか全てに気を回すことは難しいし、何となく余裕がない気持ちがする。他によくわからない過ごし方をしている時間はあるのだから、ほんの数分決まっていることくらいやろうよ、と思いたいのですが、何にせよだるくなってしまっているので、三日坊主とかになっているわけです。
自分がいつでもできる、最低限のやり方で必要なことを続けることの方が重要だなってつくづく思ったわけです。
しかも、やらないのと、やったの差は明らかにやった方がいいので、変に高いところに自ら基準を設定して手を抜いたとか自分を責めるのは、意味がわからない。やっただけ超偉くない?って。笑
料理なら、まず毎日毎食栄養バランスを整えるのは目指さず、三日とか、五日の期間内で何となく栄養が満ちればいいやって考える。野菜が足りないなと思ったら、野菜たっぷりのスープとかサラダとか、自分が楽な方法で野菜をたくさん食べる食事を設ける。タンパク質が足りないなと思ったらお肉や野菜もいいけど、最悪プロテインを追加で飲めばいいやとか。
スキンケアなら、面倒な時はオイルとかクリームのみでも、一個だけ使う代わりにたっぷりめにゆっくりつけてみる。その代わり、気持ちと時間に余裕がある時はフルコースでお手入れしてあげる。
筋トレなら、先日の記事の中山きんに君の世界一浅いスクワットを、10回とかでいいからやる。
いつも完璧を目指さなくても、その肩に入っている余計な力を少し抜いて、最低限できたらはなまる!っていう気持ちだとすごく楽だなと思うのです。
生きていると、いつも体調万全、気持ちも爽快!というわけにはいかない。それを責めずに、その時の自分でにできることを淡々とやる。と決めていると、調子がよくなくても、必要以上に落ち込まずにすむ気がします。
計画を立てるときとか、今後こうしていこうと思う時って、一番調子がいい時を基準にしてしまっていませんか。
それで大風呂敷を広げた壮大な計画を前に行動を始めるのですが、気持ちが下がってくると行動が伴わなくなって三日坊主になってしまうのですよね…。
気持ちが乗ってくれば、80点、100点、120点の行動がとれる日もあって、それはそれで素晴らしいです^^
完璧主義になりすぎず、ゆるく、しなやかに過ごしていけたらいいなと思っています。