最近カワタは以前に比べて映画を観るようになりました。これが習慣化するようなら、アマゾンプライムビデオやNetflixなどのサブスクの契約も考えています(いや、契約してないんかい)。カワタは図書館通いにハマっているため、映画も図書館でDVDを借りて観ています。
実は図書館のDVDって結構いいのが入っていたりします(地域にもよるのかしら?)。
カワタの住んでいる地域の図書館は、名作とか、ディズニー映画とか一定の需要がありそうなタイトルは割と網羅して入れている様子。明らかにバイオレンスなものや、テーマが尖りすぎていてちょっと物議を醸しそうなもの、ホラー映画とかは置いていないみたいです(カワタ調べ)。
貸出期間の間に観る必要はありますが、借りたから観よう!と気持ちが入るし、意外と週に1〜2本観ると結構満足するので、個人的には気に入っています(映画を観る時間を毎日取れるわけではないので…もっと余裕のある生活を送りたい笑)。ついでに、在宅ワーク中の昼休みに図書館まで歩くのは、ちょうどいい運動&気分転換にもなります^^
最近観た映画は、『シェフ〜三つ星フードトラック始めました』。
シェフ〜三ツ星フードトラック始めました ストーリー
ロサンゼルスにある一流レストランの<総料理長>カール・キャスパーは、メニューにあれこれと口出しするオーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。次の仕事を探さなければならない時にマイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。その美味しさで人々に喜んでもらう為に、移動販売を始めることに。譲り受けたボロボロのフードトラックを改装し、マイアミ~ニュー・オリンズ~オースティン~ロサンゼルスまで究極のキューバサンドイッチを作り、売る旅がスタートした―。
2014年アメリカ映画/スコープサイズ/本篇上映時間:1時間55分/原題:CHEF /字幕翻訳:牧野琴子
シェフ〜三ツ星フードトラック始めました 公式サイトより
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カワタは映画をたくさん観てきたわけではないのですが、役者さんがみんなそれぞれに魅力的で、サンドイッチが美味しそうで、サンドイッチを食べる人たちの幸せそうな顔、生き生きした人たちのうねりなどが感じられてすごく幸せな気分になる映画でした。
この「多幸感」が今回の映画の満足ポイント!
何も考えずに生きていると、受動的に目に入ってくるのは、派手なアクションシーンのあるハリウッド映画とか、日本でその時旬な俳優さん主演の映画の情報とかが強く入ってくるような気がします。
あまり洋画を観てこなかっただけかもしれませんが、ピースフルな洋画の、日本映画とは違ったノリの良さとか、おしゃれな感じのギャグの利いた台詞回しとか、いろいろが観ていてとても心地よかったのです。
勧善懲悪な作品やスリリングな作品も好きですし、かっこいい登場人物を観ているとワクワクします。いつも刑事モノや医療モノの映画は人気がありますし、私ももちろん観ますが、わかりやすく悪者っぽい人がおらず、誰も不幸にならず見事なハッピーエンドで終わる映画の安心感たるや…。一体なんなんでしょうか。いいものを観せてもらった!満足っ!という満ち足りた気持ちで大の字で寝られます笑。
個人的には、俳優さんたちの絵面がそもそもとても魅力的で(当たり前ですが)、ああ、なんて豊かな表現なんだろう…と自分の感性の幅をぐいっと引っ張って広げられるような気持ちがしました。メインで出てくる元奥さんの俳優さんがめちゃくちゃ美人で眼福、息子役の俳優さんもとても可愛くて眼福、もちろん主役の俳優さんは料理人らしい立ち居振る舞いが素晴らしくて…観終わったら、きっちりサンドイッチが食べたくなる映画でした。
皆さんも、機会があればぜひ見てみてください。