ミニマルな暮らし

【149着】一生で必要な衣服の数が判明したそうなので、検証してみた。

ネットをふらふらしていたら、非常に興味深い記事に出会いました。

驚愕!一生分の服149着の内訳は?

記事によると、人生で必要な服の数を発表したのはイギリスのファッションブランド「Rapanui」で、その数はなんと149着。

カワタ

なお、この数は18歳で成人になってから約63.2年間生きる場合を想定しています。
下着靴下などは数に含まれておらず、各アイテムの平均寿命をもとに算出された数だそうです。

https://tabi-labo.com/303939/wt-howmany-clothes-youneed-in-lifetime

記事には各アイテムの寿命とトータルの費用がリストになっています。
ポンド表記なのがピンとこないので、日本円をつけてみました。

 平均寿命(年)生涯の必要数トータルの費用参考単価
トップス2.7423£336.95(約5.8万円)約2500円
パンツ2.8122£547.36(約9.4万円)約4200円
ドレス3.6217£820.25(約14.1万円)約8300円
スカート5.6211£530.75(約9.1万円)約8300円
アウター4.5813£685.75(約11.8万円)約9100円
シューズ163£3,388.14(約58.2万円)約9200円
合計 149£6,309.20(約108.4万円)
一生に必要な服の数の内訳(日本円つきバージョン)円安やばい気もするけども…

ひとまず、一生分の服を買っても、約110万円しかかからないという計算になりました。

カワタ

今が円安過ぎて、円換算の金額が疑わしい気もしますがこればかりはしょうがない…。

また、記事は以下のように続きます。

本来は生涯149着で十分なのに、イギリスでは1人あたり約34000ポンド(約550万円)もかけて、トータルで786着も買っているらしい。しかも、そのうち637着は不要で廃棄されているんだとか。

だから、もし必要最低限の服だけを買っていれば、およそ27000ポンド(約440万円)も節約できていたことになる。

https://tabi-labo.com/303939/wt-howmany-clothes-youneed-in-lifetime
カワタ

えー…と…一生分の服149着の予算はだいたい110万円くらいで、それで死ぬまでの被服費を賄えるということかな?

過去10年分の家計簿と照らし合わせて、妥当性を考える

私は社会に出てからずっと、家計簿をつけていて、被服費もわかるようにつけてあります。

約10年間で使った被服は、69.5万円!でした。

カワタ

一生分の服代110万円のうち、最初の10年で約70万円まで来ちゃってるってよ私!www

なななんと、わたしはあと40~50年くらい残っているであろう被服人生を40万円で過ごすのかい、それはさすがに無理だろうよ…。

ちなみに、買った服の数は不明なので、単価の安い服ばかり買っていることからも多分すでに超えていそう…。

ちなみに、先ほどのアイテムごとの表の右端1行は、実感をもって考えるためにトータル金額を必要数で割って、単価を出してみました。

カワタ

イギリスの気候があまりわかりませんが、日本ははっきりと四季があるのでトップスの単価2500円は雑だなあ(夏はTシャツだから単価安いしガンガン買い替える、冬のセーターは単価は高いけど、大事に何年か着たいし枚数もいらない)と思うし、アウター1万円以下は結構節約だし、靴に至っては3000円以下のスニーカー、パンプスをガンガン履きつぶしている…やはり自分に当てはめて考えないと意味がないね。

作戦変更:今時点から残り50年を被服費110万円で過ごすとしたら?

いろいろと計算を繰り返した結果、残り50年を40万円はさすがに無理だったので、リアリティのある試算にしたくて、服の数ではなく金額重視で考える作戦に変更しました。

自分がしたい服の買い方も整理した結果、私はガンガン着倒すのに抵抗のない価格帯(=安い)で買って、傷んできたら惜しみなく買い替えていくのが好みだとわかりました。

カワタ

私は自分なりにいい(=値の張る)モノを買っても、思惑通りに長く着られた試しがありません…。高い服を買うこと自体苦手だし、値段相応に長持ちするとも限らないし、何より着たい気持ちが長続きしないことに気づきました!笑(飽きっぽいね!)

そして、自分なりにいろいろ計算してみたのがこちら…!↓

 平均寿命(年)生涯の必要数トータルの費用参考単価
トップス(夏)1505万円1000円
トップス(春秋)2255万円2000円
トップス(冬)33024万円8000円
ボトムス34814万円3000円
アウター51020万円20000円
シューズサンダル3年、
靴類1年
5050万円3000円
合計 213118万円
今後必要な服の数と金額のイメージ

もちろん、寿命どおりにすべて処分するのではなく、傷み具合によってはシーズン持ち越しもあり。

カワタ

そのときに欲しい感じのものが売ってなければ、無理やり買わずに見つかるまであるもので凌ぐくらいのクールさで服を扱いたいと思っています…!

別に何かしらの衣服はあるし、服を着ているときに居心地が悪かったりそわそわしたり、気持ちが揺らがないことが重要って思います。

本当にこの表どおりに買い物するなら、毎年夏用のTシャツと靴を1ずつ、2年に一度春秋用のトップス、ボトムスは夏用、春秋、冬用のうち毎年どれかを買い替えて、セーターやアウターも服との出会い具合を見ながら何年かに一度買い替える感じですね。

カワタ

こういう細かい計算きらいじゃないのよね…

まとめ:数字は目安にはするけど、とらわれすぎずに適量の服を持ち、着たい

無事この1行にまとまりました!

ファッションが好きな人でも、本当に好きなものだけをもって常にお気に入りを着続けている人が多い印象があるし、私こそ服にかけるお金を最適化することで人生の満足度がアップすること間違いなし!

現場からは以上です!!最後までお読みいただき、ありがとうございました!