最近服を減らす機会があり、また、服を買おうという機会もあり、自分の服選びのこだわりがQOLの向上に大きく貢献していることに気づいたので記事にしてみます。
服選びの基準を考える
新しく服を選ぶときに、色々な基準で選びますよね。
- デザイン
- 色
- 形
- 素材
- ブランド
- 価格…ect
以前はオシャレは我慢とばかりに、多少キツくてもスリムに見える服を着たり、足が痛くても高いヒールを履いたりしていました。
最近はストレスなく着られて、管理が楽なことが第一で、次にスタイル良く見える、デザイン性などの好みも考えて、トータルで満足できそうなら購入します。
服選びのポイント
ストレスのない肌触り
何より、肌触りが気に入らない服は着ているのも無理です、気が散るというか…。
避ける質感は、肌に対してガサガサしたり、縫い目が体にとってすごく気になるとかが多いです。
布の肌触りと合わせて、サイズ感も肌触りに大きく影響します。
骨格的に、あまりオーバーサイズのものは似合いませんが、ぴっちりした服は体が疲れるので避けるようにしています。
高すぎない価格
服の価格は、衣服は必要最低限で過ごしたい私にとっては、大事な節約項目です。
最初からコスパに見合わなそうな服は買いません。
長く着たい服をじっくり選んで、多少高くても長く着るという思想には憧れを持ちますし、以前トライしていました!
ですが、実際はそんなうまくいかなくて、私は飽きっぽいし、服もけっこう日常使いで傷みます。
長く着ようと決めて買った服も、今までで例外なく手放して着たので、そういう買い物の仕方は諦めました。
逆に、なぜかずっと持って着ている服は、貰い物のシャツとか、セールでノリで買ったら意外と着心地を気に入ったデニムとかだったりします。
何を長く着るかわからないし、ワンシーズンで着倒して処分するような服の着方をすることも多いのですが、次のシーズンにも着ることもあり、未来のことはわかりません。
服を買うときのコストがかかり過ぎないようにするのは、ケチな私の心地いい買い物には欠かせないポイントです。
着やすさ(動きやすさ&手持ち服との相性)
オシャレで、パッと売り場で見るとすごくかわいいのですが、実際着たときに動きにくい服が意外と多いと感じます。
過去の経験から、以下の特徴がある服は着にくさ、動きにくさから着なくなっていきました。
- マキシ丈ボトムス
- ドルマンスリーブ
- 首の後ろにボタン、背中側にファスナーがある服
- 手持ちの服と合わない色の服
足さばきが良くない服や袖に過剰なボリュームがあると動きづらい感じがして、着心地良く感じませんでした。
手持ちの服と合わない服は、使いづらさからあまり着なくなっていきました。
服を買うときに、普段の自分のテイストとあうかは超重要です。
ちょっと背伸びした自分のつもりで服を買い物すると、背伸びした分、普段の自分とずれていて、普段使いされず結局手放しました。笑
自分の苦手な素材を知る
着ていて苦手な素材
着ていて、肌触りが気になってしまう素材が結構あることに最近気づきました。
ガサガサしたり、チクチクしたりするものはたいてい苦手です。
- ボリエルテル多めでシワになりにくく、汗吸わない重めの布、なんとなく冷たい(ユニクロで頻出)
- 化繊のニット
- 麻100%
- ワッフル素材
- とにかく重い(肩こる)
ユニクロ、GUではそこそこ買い物経験があるので、自分には合わない布は大体把握しています。
最近の発見は、ワッフル生地が苦手ということ…着たことなかったので知らなかった…。
カジュアルでかわいいしガシガシ洗えていいのですが、ワッフル特有の布の凸凹が肌に触れる感じが気になってしまいました。
チクチクするニットはもってのほかだし、今後ヒートテックも卒業予定です。
これはヒートテック乾燥肌を防ぐためです。
ただ、硬い肌触りが苦手といいながらデニムは大好きでよく履くので、好みって本当に不思議です。
また、以前にZARAでシャツジャケットが欲しくて見ていたときは、どの服も驚くほど重くて購入を諦めました…。
管理が苦手な素材
基本的にアイロンがない暮らしをしているので、アイロン必須な服は買いません。
今シーズンのユニクロのプラスジェイのシャツのシリーズ、結構好みで店頭で何度も見たのですが、購入者の口コミでアイロン必須とのことだったので潔く諦めました。
ユニクロで以前ハリ感のあるシャツ素材のワンピースを買ったことがあったのですが、普通に着ただけで座ったときのシワがひどく、半日くらいでしわくちゃになってしまいました。
とても軽いきちんと感のある布でしたが、着ているだけでシワシワになるのは結構ストレスでした…。
リネン100%も、私の好みではないシワが着るのにも保管するのにも悩みの種です。
クリーニングが必要な服は、本当に仕事で必要なジャケット以外持ちません。
また、冬服はニットなどボリュームがあると保管しづらいので、厚手のニットは持ちません。
散々検討した結果、買わないこともしばしば…笑
いろいろ厳しいチェックを切り抜けた服を、結果として、買わないことも多々あります。
せっかく買うならじっくり選んで納得するものを買おう!と意気込んで買い物に挑むのですがね。笑
悩むってことはいらないよね?とか。
今持ってなくて生活成り立ってるということはいらないよね?とか。
検討段階で色々なことが頭をよぎる時は大抵、そのものは欲しいだけで必要ではないのです。
必要な買い物は、散々検討した後でもえいっっとちゃんと買います。
気に入ったものは何年でもずっと着ることがあっていい、一方でその時気に入った服を自分の旬服はちゃんと選んで買って、飽きたり傷んだ服は潔く手放す行動力も持っていたい。
服が片付くと生活全般が整いやすいので、服の自己管理はこれからも続けていきたいと思います。